2018年4月28日土曜日

平成30年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに 平成30年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会の開催について


 平成30年6月23日(土) デイセンターすずかぜさん2階会議室にて、事例検討会①を開催いたしました。






 今回は、福井市 地区障がい相談支援事業所なんとうの相談支援専門員 磯崎直美さんより、
『「かわいい」と思ったら欲しくて我慢できない。でも、倹約・節約できる自分になりたい』~地域で暮らす女性利用者の事例~ というテーマで事例提供をいただきました。




 当協会の事例検討会は、提供いただいた事例から本人さんや支援の事実関係を理解し、そこから参加者それぞれの実践にひきつけて考え、自分自身のかかわりについてソーシャルワーカーの視点で捉えなおすことを目的としています。

 今回も、助言者の吉川公章先生(福井県立大学看護福祉学部社会福祉学科教授)から投げかけられる「Aさんの状況をどんな風に考えますか?」「支援課題は?」「5年後Aさんにどうなっていてほしいですか?」などのテーマについて、グループで話し合いました。


















 今回は、他人の生活を捉える「私」には、「私の指標」があるのだと改めて感じました。支援者が「困ってるんじゃないかな?」と思うときには、自分の基準があることを念頭に置き、支援課題を考えていく必要があるのですね。
参加者のみなさんからは、
  • 支援をする中で、「もっとこうした方がいいのに・・・」「何でこうしないんだろう・・・」と思うことがありますが、本人さんが納得できるような選択ができれば、それが一番いいのではないかと思いました。とても考えさせられる時間になりました。
  • 普段、1人の人に対してここまで深く考えられていないので、ぐぐっと考えることができて、勉強になりました。

などのご感想をいただきました。




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