2019年6月28日金曜日

8/8(木)「福井県精神保健福祉協会 特別講演会」のお知らせ

<福井県精神保健福祉協会 特別講演会

【日程】令和元年8月8日(木)
【時間】14:30~16:00 
【場所】福井県社会福祉センター 4階「第1・2研修室」
    (福井市光陽2-3-22)
【講演】「こころのケアについて ~災害時の活動報告・事前の備え~」
【講師】兵庫県こころのケアセンター
    センター長 加藤 寛 氏
【参加費】無料
【定員】70名
【申し込み】下記資料のチラシの申込書にてお申込み下さい。7/26(金)締切
【問い合わせ】
福井県精神保健福祉協会 事務局
(福井県総合福祉相談所内)
[電話]0776-24-5135
[FAX]0776-24-8834

※その他研修の詳細は下記資料をご確認さい。申込書も資料の中にあります。


2019年6月25日火曜日

7/20(土) 事例検討会案内

研修委員より事例検討についてご案内いたします。

日 時:令和元年720日(土)
14:001600(受付13:30~)
場 所:(公財)松原病院 デイセンターすずかぜ 2議室
事 例: 「精神科療養病床における、病識のない長期入院患者への退院支援(仮)」
提供者:(公財)松原病院 牧田一穂
助言者:福井県立大学 看護福祉学部社福祉学科 教授 吉川公章氏

申込み締め切りは7/16(火)です。

*詳細、申込み等は下記資料をご確認願います。



2019年6月22日土曜日

11/16(土)・17(日)「日本ASW協会 第34回全国研究大会 in金沢」のお知らせ

11/16(土)・17(日)に石川県金沢市にて開催されます「日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー(ASW)協会 第34回全国研究大会 in金沢」のお知らせがありましたので、ご案内致します。


日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー(ASW)協会 第34回全国研究大会 in金沢 ー生きづらさを聴こうー 

2019年11月16日(土)】
[記念シンポジウム]13:00~16:30 石川県教育会館ホール
・講演『僕たちのあゆみ』田代まさし(日本ダルク)、林敦也(富山ダルク)
・講演『生きづらさを生きる人たちと歩む』成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター 副病院長)
・シンポジウム『いま、私たちにできること』
 座長:橋本直子(福井県立大学)
 シンポジスト:田代まさし、林敦也、成瀬暢也、岡崎直人(ASW協会会長)

★懇親会★
11月16日(土)18:00~
<会場>JIM HALL spazio(金沢市片町1丁目5-15 セキビル7F)
<会費>5,500円(※大会参加費と併せてお振込み下さい)

2019年11月17日(日)】
[分科会]9:30~12:00 石川県地場産業振興センター 本館
 ※分科会の詳細は下記資料参照
[全大会]13:00~16:15 石川県地場産業振興センター 新館
・『生きづらさを聴こう アルコールだ、薬物だと四の五の言わずにソーシャルワーク!』

【参加費】(2日間参加)
・早期申込【会員】6,000円【非会員】7,000円 ※9月30日までのお振込み
・一般申込【会員】7,000円【非会員】8,000円
・懇親会 【会員・非会員とも】5,500円(要事前申込)

【申し込み】
下記のチラシの「参加登録」の方法に従ってお申込み下さい。
10月31日(木)までのお申込みにご協力ください

【お問い合わせ】
大会運営事務局


※その他大会の詳細は下記のチラシをご確認さい。







2019年6月15日土曜日

【福井県社協より】「サマーボランティア体験2019」「令和元年度 福井県ボランティア作文コンクール」のお知らせ

福井県社会福祉協議会(福井県ボランティアセンター)より、
・「サマーボランティア体験2019」
・「令和元年度 福井県ボランティア作文コンクール」
のお知らせがありましたのでご案内致します。

※詳細につきましては、下記資料をご確認下さい。

【お問い合わせ】
福井県社会福祉協議会 地域福祉課内
福井県ボランティアセンター
<TEL>0776-24-4987
<FAX>0776-24-0041









2019年6月11日火曜日

6/15(土)「日本福祉大学公開講演会」のお知らせ


6/15(土)に福井県社会福祉センターにて開催されます「日本福祉大学公開講演会」のお知らせがありましたので、ご案内致します。




日本福祉大学公開講演会


【日程】令和元年6月15日(土)

【時間】13:30~15:00 (受付 13:00~)
【場所】福井県社会福祉センター 2階「身障第2研修室」
    (福井市光陽2-3-22)
【講演】「身体障がい者・高齢者の地域リハビリテーション」
【講師】日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科
    教授 山中 武彦 先生、助教 小嶌 健一 先生
【参加費】無料
【申し込み】下記資料のチラシの申込書にてお申込み下さい。
【問い合わせ】
日本福祉大学福井県地域同窓会 会長 笠井 眞一
[電話・FAX]0779-88-5430


※その他研修の詳細は下記資料をご確認さい。申込書も資料の中にあります。


2019年6月8日土曜日

令和元年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに 令和元年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会、春季研修会の報告

 令和元年6月1日(土)に福井県立大学多目的ホールにて、令和元年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに令和元年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会を開催いたしました。




















 今年度は役員改選の年であり、福井県精神保健福祉士協会の会長が福山 佳之(松原病院)から 尚子(松原病院)に代わり、また、磯崎 直美(六条厚生会)、安井 勇人(福井病院)の2名が新理事として承認されました。

















 




 その他の議題もすべて承認をいただきました。参加者のみなさま、委任状を送っていただきましたみなさま、ご協力ありがとうございました。新しい会長、理事とともにこれかも協会の運営に力を入れていきたいと思います。






 その後、春季研修会を開催いたしました。
講師に目白大学大学院 生涯福祉研究科 研究科長の六波羅 詩朗先生より、「社会福祉における『地域相談支援』体制の可能性を求めてー従来の在宅介護福祉から地域包括支援への道を探るー」とのテーマでご講演いただきました。
目白大学大学院 生涯福祉研究科 研究科長  六波羅 詩朗 先生



 講義の中で六波羅先生は、地域包括ケアについて、住み慣れた場所でどうやって生活していくのか。それを誰がどう保障していくのかということが大事。病院で生活していくことは制限されたものであり、住み慣れたところで生活したいという欲求が出てくるものである。ソーシャルワークでは、医学モデルと言われた、状態を診断する・治療するという発想ではなく、その人の生活をどういうふうにとらえてその人のニーズを把握しながら、その人がどう生活していきたいのかという主体性を引き出しながら支援をしていくことが必要であると話されていました。
 また、地域包括支援システムがこれから大事だと言われている状況の中で、それだけでいいのかな?と考えることが必要。なんにでも効く「万能薬」は、いざというときには何にも効かない。当事者の生活を客観的に見ることができるのはソーシャルワーカーである。今支援を必要としているのは誰なのか。その人の生活を考えるうえで、本人はどういう生活をしたいのか、できると思っているのかということをこういう状況だからこそ考えていくことがソーシャルワークの役割であると話されていました。
 さらには、利用者支援について、どういう風に誰が誰に対して何ができるのか、求めている人は誰なのかということを常に問い返しながら考えていくことが必要である。そのことをソーシャルワーカーとしてお互いに情報交換し共有することが必要である。日常的に相談支援ということの中身を常に確認し、それを一つ一つ積み上げていくことが非常に大事であると話されていました。





 その後、グループワークを行い、六波羅先生の講義を受けて感じたことや、明日からの実践にどのように活かせるかについて話し合い発表しました。





















グループワーク後は、六波羅先生、福井県立大学 吉川先生に講評をいただき、研修は終了しました。







 参加者からは、「日々の実践で関わる対象者が、まさに現在の社会情勢とリンクしていることを感じた」「時代の流れとともに生活スタイルも変化し、生活のハードルも多様化しているのだと改めて気づかされた」「社会保障の制度・施策を学ぶ中で、別の視点から精神保健福祉をながめることができた」といった感想が多く、とても実りある研修でした。


 六波羅先生、貴重なご講演大変ありがとうございました。