8月26日に行われました、事例検討会①の様子をご紹介します。
今回はサニーワークホーム 大久保真衣さんより「自発的な訴えの少ない方の支援について」というテーマで、事例を提供していただきました。
大久保さんより提供していただいた事例をもとに、それぞれの実践にひきつけて考え、グループに分かれ意見を交換しました。
まず、本人の現在置かれている状況について確認をして、「もし自分が担当の支援者であったら、本人にどうなってほしいか?」ということを話し合いました。さらに、「本人は今の自分の状況をどう思っているのか?満足しているのだろうか?」といういくつかの吉川先生の問いについて考えました。
今回の事例のような自発的な訴えや反応が少ない方への支援を考える中で、本人の思いを引き出せるようなかかわり方を考えること、そのモチベーションを保つことは簡単ではありませんが、日々のかかわりの中で本人の小さな変化に着目してかかわりの時間を積み重ねていくことが大切なのだと思いました。
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