2018年7月2日月曜日

平成30年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに 平成30年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会、春季研修会の報告


平成30年5月26日(土)に福井県立大学多目的ホールにて、平成30年度福井県精神保健福祉士協会総会並びに平成30年度公益社団法人日本精神保健福祉士協会福井県支部総会を開催いたしました。



 議題はすべて承認をいただきました。参加者のみなさま、委任状を送っていただきましたみなさま、ご協力ありがとうございました。




 その後、春季研修会を開催いたしました。
 講師に公益社団法人 日本精神保健福祉士協会 監事の西澤利朗さんより「精神保健福祉士の使命 ~時代と社会福祉状況 実践をリブートすることは可能か~」とのテーマでご講演いただきました。

 「精神保健福祉士は実践的な集団なので、その実践を集約していくことが大事である」と西澤さんは話されていました。「各地で実践が行われている。それぞれの 事例を積み重ね、蓄積し、検証すること。」「我々の専門性は、これまでに先人が作り上げてきたものの見方・考え方であり、こういう点はゆずれないよということを確認してほしい。」と語られていました。
 現在の精神保健福祉士は「制度や政策を推進するために動いていないか?そこに問題意識を持ち、自覚することが大事。」とのお話は、目の前の業務に押され、制度に当てはめた支援をしているのではないかと、ハッとさせられた瞬間でした。



「精神保健福祉士の置かれている状況は変わったが、本人の側に立って考えていくことを第一優先にやってほしい。かかわり続けるということを念頭において。」と西澤さん。


講演終了後には、西澤さんを囲んでの懇親会を行いました。
ここでしかきけないお話もたくさんあり、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。いろいろな年代の会員さんで親睦を深めることができました。今回はご参加いただけなかったみなさんも、また次の機会に語り合いましょう。

 西澤利朗さん、貴重なご講演から懇親会のご参加まで、大変ありがとうございました。



※総会議案書は以下よりダウンロード可能です。

平成30年度福井県精神保健福祉士協会定時総会議案書

平成30年度(公社)日本精神保健福祉士協会福井県支部総会議案書

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