2016年12月21日水曜日

アルコール関連問題北陸研修会 依存症者への支援のあり方を考える

日本精神科看護協会福井県支部 福井県精神保健福祉士協会 合同研修会「退院支援を考えよう」

平成28123日(土)に日本精神科看護協会福井県支部と福井県精神保健福祉士協会の合同研修会「退院支援を考えよう」が約60名の参加者により開催されました。


















当協会の田畑副会長の挨拶から始まりました。














精神保健福祉士の白崎さん、看護師の横山さん、相談支援専門員の吉田さんがそれぞれの立場から退院支援について実践報告をして下さいました。



各職種を交えたグループで議論し、相互理解を深めました。
どのグループも盛り上がり、「もう終わり?」と時間が足りない様子でした。

また、「違う病院の看護師さんの話が聞けて新鮮だった。」「相談支援専門員さんの顔が知れたので、これから相談しやすくなった」などと前向きな感想が多く聞かれました。


お互いの専門的役割や視点の理解を深めることで、看護師・精神保健福祉士・地域の相談支援や事業所との連携・協働のあり方を探り、今後の退院支援に向けて考える良い機会になりましたね。

2016年10月22日土曜日

2016年度 (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 基幹研修Ⅱ in 石川

平成28年10月15日(土)に「2016年度  (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 基幹研修Ⅱ in 石川」が開催されました。


石川県精神保健福祉士会の寺西会長の開会のあいさつより始まりました。



当協会員の吉川氏が「精神保健福祉制度・政策論Ⅰ」の講義を担当しました。


また、理事の方々がグループリーダーとして、「演習Ⅱ」に参加しました。

東海北陸ブロックを対象とし、受講者91名中、福井県からは5名の方々が受講しました。

2016年10月7日金曜日

ソーシャルワーカーデーふくい 2016

 10月1日(土)に、福井県済生会病院にて、福井県社会福祉士会、福井県医療社会事業協会、福井県精神保健福祉士協会の三団体共催にて、ソーシャルワーカーデーふくい2016が開催されました。
7月の海の日がソーシャルワーカーデーなのですが、福井県は秋の開催となり、「個別の実践から地域をみるまなざし」をテーマに行なわれました


 まずは当協会の福山会長より開会のあいさつがありました。















 前半は三団体の会員である社会福祉士、精神保健福祉士へのインタビューが行われ、「現在している仕事のこと」、「この仕事を選んだ理由」、「地域での課題」等の質問についてそれぞれの思いを語っていただきました。











後半は、ワールドカフェ方式の交流会が行われました。

新人、中堅、ベテラン、OBと様々なソーシャルワーカーが入り混じっていましたが、日頃の実践を振り返りながら、スターバックスのコーヒーやお菓子をつまみ、和やかに意見を交わすことができました。

各協会の会員が増えたことは喜ばしいが、人数が増えたことで会員の顔がわからなくなり、ソーシャルワーカー同士の連携が希薄になっているという意見もありました。ソーシャルワーカー同士の連携を大切にしていくためにも、こういった機会を今後も大切にして行きたいと感じました。





インタビューを受けて下さったお二人、ありがとうございました。
また、ソーシャルワーカーデーの実行委員のみなさまもお忙しい中、大変お疲れさまでした。

2016年10月1日土曜日

国家試験受験対策 web講座

災害福祉支援活動基礎研修2016

アディクションを理解し回復を支援する県民のつどい

新人研修および秋季研修会「精神保健福祉士の成長とキャリア形成 ~所属機関での役割と専門性の間で~」

平成28年9月10日(土)・11日(日)の2日間で行なわれました新人研修および秋季研修会「精神保健福祉士の成長とキャリア形成 ~所属機関での役割と専門性の間で~」の様子をご報告します。


9月10日(土)10:30~新人研修が行われました。対象は経験年数が1年未満で、5人の方が参加されました。
自己紹介や自分の職場を紹介した後に、『仕事を始めて感じたこと、わかったこと』『みんなが思う優秀なPSWとは!?』『働き始めてからの失敗談』『どんなプレッシャーを感じている?』などをテーマにグループワークをしました。




午後から秋季研修が行われ、県立大学の吉川先生による講義「専門職の成長とキャリア形成」から始まりました。
専門職の成長モデルとして、5つの技能獲得段階があり、一定の経験年数を重ねれば中堅まではなれるが、エキスパートレベルには誰でもがなれるわけではないこと、精神保健福祉士としての成長には必ずジレンマが生じ、そのジレンマと向き合うことが重要であることを学びました。



1日目の後半は経験年数ごとに分かれて、グループワークを行ないました。
それぞれの経験から生じる悩みや問題、また所属機関での業務内容の拡大や、求められる精神保健福祉士像との葛藤などをテーマに話し合いました。



各グループでの話し合いを発表し、年数を経るごとに悩みの質が変わっていくこと、それが精神保健福祉士としての成長であることを確認しました。






2日目は「本人と家族の思いが違う方への支援について」というテーマで社会福祉法人紫水の郷 相談支援事業所しすい 加藤真理恵氏より事例を提供していただきました。


「本人と家族の思いが異なった場合でも、まずは本人がどうしたいのかを確認することが重要であること、支援対象者は本人であり、周辺にある問題をPSW側が勝手に問題視せず、本人が自分で考えて決定できるように、そして、もし本人がその決定へのプロセスで恐れや不安を感じるようなら、そこに寄り添い支援していくのが我々PSWの専門性であると再認識した」との感想が聞かれました。

2016年8月26日金曜日

2016年度 (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 北陸三県共催 基幹研修Ⅰ in 石川

遅くなりましたが、平成28年7月30日(土)・31日(日)の2日間で行なわれました「2016年度  (公社)日本精神保健福祉士協会「生涯研修制度」委託事業 北陸三県共催 基幹研修Ⅰ in 石川」の様子をご報告します。


石川県精神保健福祉士会の寺西会長より開会のあいさつ



講義1「公益社団法人日本精神保健福祉士協会の役割と課題」
講義2「精神保健福祉士の専門性Ⅰ」
講義3「精神保健福祉士の実践論Ⅰ」
グループ演習
が行われました。



情報交換会もにぎやかに盛り上がりました!



最後には(公社)日本精神保健福祉士協会の宮部副会長より研修の総括していただきました。また同協会からの「障害者入所施設における殺傷事件に関する見解」について説明がありました。


参加されたみなさま、講義や実践報告を快く引き受けていただいたみなさま、グループリーダーのみなさま、その他運営に協力していただいた担当者の方々、大変お疲れさまでした。

2016年7月2日土曜日

平成28年度事例検討会①


遅くなりましたが、6月11日に行われました、事例検討会①の様子をご紹介します。

今回は嶺南こころの病院の廣川祐司さんより「若年の精神疾患患者様への支援の方法について」というテーマで、事例を提供していただきました。
















































廣川さんより提供していただいた事例をもとに、グループに分かれて、日々の"かかわり"の振り返りをおこないました。

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